砂糖断ちの始め方
実際に砂糖断ちを始めようと思っても、私たちの周りには甘いものに限らず砂糖が溢れかえっています。
砂糖を完全に断とうとすることはなかなか難しいものです。そんな中でもどのように行なっていけばいいのかをご紹介します。
砂糖または砂糖が入ったものを把握し控える
簡単です。意識的に食べないようにする。
そのためにまずはどのようなものに砂糖が使われているのかを把握しましょう。
砂糖単体はもちろん、スイーツや和食などの料理にも砂糖は使われています。
砂糖が使われている調味料、加工食品も食べないようにしましょう。
例えば、ケチャップやパスタソース、スポーツ飲料、ジャムなどがあります。
ただし、控えるのは砂糖なだけであって糖質は必要な栄養素です。
炭水化物や果物は摂取しましょう。
砂糖断ち中に控えるもの
・砂糖が入ったお菓子類(飴・ケーキ・クッキーなど)
・菓子パン
・アイスクリーム
・スポーツドリンク
外食にも注意が必要です!!!健康と思われている和食には砂糖が多く使われています。
・甘酢あん・いなり寿司・魚の煮付け・煮物など
食べても良いとされているもの 代用方法
甘いもの全てを控えないといけない訳ではありません。中には甘さもあって体への悪影響がない食品もあります。
例えば…
・ハチミツ・みりん・エリスリトール・果物・ドライフルーツなどです。
これらを代用品として使うだけでも砂糖の摂取量は抑えられます。
私も実践していることは
・料理をするとき砂糖の分量をみりん・ハチミツに置き換える。
・お菓子を食べたいときは買うのではなく作る
その時に砂糖をエリスリトールに置き換える。
作ってみると分かりますが、お菓子には想像を超える大量の砂糖が使われることがほとんどです。
おやつを食べたくなったら
・ナッツ類・煎餅などのしょっぱいもの・チーズ・芋や栗など自然の甘みを感じるもの
このようなものへの置き換えることでも摂取量を抑えることに繋がります。
砂糖断ちを挫折せずに続けるコツ!
甘いものが大好きなのに砂糖断ちなんてできるのかと不安な人のために、続けるコツ・ポイントをご紹介します。
いきなり食べれなくなると思うとそれだけで辛くなって続かなくなってしまいます。せっかく身体にいいことするので、長く続けられなければもったいないです。コツやポイントを押さえて実践してみてください。
砂糖が入ったものを買わない 置かない
意識的に砂糖をやめようと思っていても、手の届くところに置いてあると食べたくなってしまうのが普通です。なのでまずは環境づくりから始めるのが良いでしょう。
買わなければ手にすることもできないので自然と摂取量が抑えられます。
いきなり全てを辞めるのではなく、もしお菓子を頂いたらご褒美として食べるなどルール化することで始めやすくなります。
期間を決めて実行する
砂糖断ちの効果を実感できる期間にも個人差があります。効果が出るまでただひたすらやると思うと辛くなってしまうので、まずは1週間など期間を決めてやってみませんか。
1週間あれば味覚は変わってくると言われていて、気持ち的にも1週間だと気楽にできると思います。もしそれで味覚が変わり効果が実感できるのであれば続けてチャレンジしていけば良いのです。なので最初は期間を決めて実践してみてください。
水分不足に注意
人間は喉が渇くと疲労を感じて甘いものが欲しくなったりします。そんな時は水や炭酸水などを飲むと渇きも癒され、お腹も満たされるので甘いものへの欲求も断ち切れます。
なので水分不足には注意しましょう。喉が渇く前に水分を意識的に摂れるとなお良いでしょう。
工夫をする
このように説明しても小腹が空いたり、甘いものが食べたくなることはあると思います。
そんな時は工夫をして上手に乗り切りましょう。
例えば…
お菓子の種類を工夫する→・ナッツ類・砂糖不使用のゼリー・チーズなど
甘味のあるものを利用する→・果物・酵素ドリンク・豆乳・芋や栗など
工夫次第では上手に乗り切ることができます。
食べれないストレスを感じないためにも置き換えるなど工夫をしてみましょう。
砂糖断ちの注意点
食事のバランスが大事
砂糖を減らすことばかり考えて、食事のバランスが乱れてしまっては逆効果です。砂糖を意識するあまりに食べるものが偏ってしまっては元も子もありません。
栄養のバランスに気をつけて、タンパク質や野菜をしっかり摂って、満足感を感じることで砂糖への欲求も減っていくでしょう。砂糖の摂取は控えたいですが、炭水化物は摂ってください。
現在、朝食がトーストとコーヒーなど洋風になりつつありますが、ご飯と味噌汁、焼き魚などの和食の方が腹持ちもいいですし、バランスの取れた食事になるでしょう。
適度な糖は摂取する
砂糖→✖︎ 糖質→○
摂取しないのは砂糖なだけで糖質はきちんと摂りましょう。運動の種類や強度にもよりますが、何も食べない状態で運動をすると筋肉に蓄えられている糖質をエネルギー源として使ってしまうので、筋肉を減らしてしまう可能性があります。なので適度な糖質はしっかり摂るようにしましょう。
心の潤いがなくならない程度に実践する
美味しいチョコレートやお菓子、アイスクリームやスイーツ。疲れた時、気持ちが落ち込んでいる時に心を癒してくれますよね。ですから、甘いものは一切ダメ!と厳しくしすぎてもストレスが溜まり、お肌にも悪影響です。
砂糖たちの効果はたくさんありますが、あまり無理せずに甘いものは控えめに!程度の気持ちでいた方が続けられて結果的に効果を実感でき、健康に近づくと思います。
まとめ
砂糖断ちの中には、はっきりと科学的根拠が示されていないものがあるものの、実際に試した人の中に肌の質が良くなり、顔つきが変わったなど見た目に見える変化から集中力が増したなどの気持ち的な変化を実感できた人も多くいるようです。
砂糖断ちを行うことの効果は、健康への第一歩へと言っても過言ではありません。
私たちの身体は食べたもので作られています。それは見た目だけでなく心も同じです。肌荒れやニキビ、シミは身体からのサインと捉え、もっと自分自身の体が喜ぶことをしてあげませんか。
守ろう家族。守ろう未来。
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