前回の記事でファスティングをするにあたって、知っておきたい酵素やデトックスについてを書きました。
今回は実際にファスティングを行う方法、また効果的なやり方を紹介していきます。
ファスティング方法
ファスティングとは、一定期間、食べ物を断つ行為です。具体的には固形の食べ物を半日から数日間の期間、摂取しないことを指します。
ファスティングのメリット
自分の体を見直せる 老廃物が排出されて肌質が改善される
内臓を休養させられるため睡眠の質が上がる 食生活の改善など
6日間ファスティングのやり方
スケジュールは準備食2日断食2日回復食2日の6日間
⚠️健康な方のみ実施してください（低血糖症状のある方、体調不良の方はNG）
~1.2日目準備食~
・まごわやさしい（豆・ゴマ・海藻・野菜・きのこ・芋類）を中心とした食事を摂る
・アルコール、カフェイン、タバコは控える（可能なら1週間前から）
・腹6分目を意識 胃腸に負担をかけてはいけません
・夜は20時までには食べましょう
~3.4日目断食~
・酵素ドリンクを1日5~6回飲む（少量をこまめに）、2~4時間ごとに摂取
・1日1.5Lほどの水を飲むように心がけましょう
~5.6日目回復食~
・回復食を必ず挟み、胃腸に負担をかけないようにしましょう
・回復食を1日目は2食。（ご飯・具なし味噌汁・梅干しのみ）1食目はすっきり大根でもいい
・回復食2日目は準備食と同様にまごわやさしいを中心とした食事を摂る
すっきり大根レシピ
材料 水2L 出汁昆布 梅干し3~4個 みそ（あれば）
作り方
①出し昆布を2Lの水につけて30分~1時間おく
②①に切った大根を入れて柔らかくなるまで煮る
③梅干しをたたく
食べ方
①大根の煮汁300ml（お茶碗一杯分ぐらい）をゆっくり飲む
②大根の煮汁300mlにたたき梅（1/4）を溶かして飲む
③煮た大根をよく噛んで食べる 味噌をつけるの美味しい
④②と③を大根がなくなるまで4回ほど繰り返す
すっきり大根は時間がある時に行ってください。
食べている時、もしくは食べ終わった後に宿便が出ます。
宿便とは、胆のうで作られる胆汁のことを指しています。ファスティング中は食事を食べないため、胆のうにある胆汁がどんどん溜まります。
そしてすっきり大根を食べると、胆汁が一気に胃に流れていき、それが宿便となって排出されるのです。溜まっている胆汁には、化学物質や添加物、重金属なども一緒に溜まっているため、普通の便と異なる臭いがあるのが特徴です。
要するに腸に溜まった老廃物が排出されるのです。
おすすめの酵素ドリンク
ハーモニーライフ 酵素飲料 極み
農薬と化学肥料を使用していないオーガニック認定の酵素ドリンクです。
完全無添加で原材料もオーガニック有機JAS認可取得済原材料2９種を使用しています。
本物の安心安全の酵素ドリンクです。
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あまねく市場 酵素ドリンク
あまねく市場は『健康被害を減らし、次世代を守る』というビジョンの元に運営する、オーガニック食品・自然食品の通販ショップです。本当に良いと確信できる商品だけを扱うため、あまねく市場であつかう商品は全て、運営者が自ら、生産現場の視察や生産者と対話を行った上で厳選されているので安心して使用できる商品のみが販売されています。
この商品は楽天では販売されていません。ホームページを貼っておくのでよかったらみてみてください。あまねく市場 ホームページ
私はこのあまねく市場の酵素ドリンクを使用してファスティングを行いました。
ファスティング効果
体中の細胞が生まれ変わる
私たちの体は、16時間以上空腹が続くと「オートファジー」機能が発動します。
オートファジーとは古くなった細胞や体の中に溜まった老廃物や有害物質などの不要なものを分解して、新たな細胞が生み出されることです。
ファスティングをして肌がキレイになるのは、このオートファジーという仕組みの効果です。壊れた細胞は放置すると、毒性の強い活性酸素が出て危険です。
若返り遺伝子が発動
ファスティングで飢餓状態が続くと、「サーチュイン遺伝子」という若返り遺伝子が活性化され、細胞レベルでの若返りが期待できます。セラミドの合成によるシミ・シワの改善や美白効果、薄毛・白髪の予防にも効果があります。
サーチュイン遺伝子とは老化や寿命の制御に重要な役割を果たすとされる遺伝子です。
働き･･･全身の細胞を修復 活性酸素の除去
サーチュイン遺伝子を活性化させるために効果的なのはカロリー制限です。
＝ファスティングが最適 12時間以上の空腹で遺伝子スイッチがONになります。
またサウナや温冷交互浴でも活性化します。
サーチュイン遺伝子とオートファジーの違い
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サーチュイン遺伝子 |
オートファジー |
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発生理由 |
空腹・運動・温熱刺激などで 細胞が危機を感じる |
空腹により新たな細胞を作れなくなる |
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体への作用 |
遺伝子の損傷を修復 ミトコンドリアの増加 |
古い細胞を栄養にして新しい細胞を作り出す |
なぜ空腹時に活性化するのか
体が飢餓状態になると”どうにかして生き延びないといけない”という動物としての防衛機能が働き、体中の遺伝子や細胞が力を合わせて生きるためにフル稼働するためです。
内臓だけでなく、血液も浄化される
食べすぎや有害物質の摂取が続くと、血液を浄化するスピードよりも汚れるスピードが上回ってしまいます。ファスティング中は、体がデトックスモードになってるうえ、血液を汚す原因である食事を断っているため一気に血液が浄化され、様々な不調が改善されます。
精神が安定し前向きな気持ちになれる
ファスティング中は幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」やリラックス状態の時に出る「α波」が発生するため、精神が安定しポジティブになります。また脳がクリアになり集中力も上がります。
病気治療にも良い
アメリカ、ヨーロッパ、ロシアなどどはファスティングを指導に取り入れる医療機関も多くあるそうです。体の不調のほとんどは体内に蓄積した毒素が原因と言われています。ファスティングはオートファジー機能が発動し、毒素をデトックスしてくれるので不調の改善が期待できます。
ファスティング効果を高めるためには
・運動習慣のある方は継続しましょう（午前中に行うのがおすすめ）
・最低でも朝8時には起床し、カーテンを開けましょう 太陽の光を浴びてください
・瞑想やリラックスの時間を設けてみてください
まとめ
今回はファスティングを行う方法を紹介しました。体調が優れている時に、胃腸を休めて体の毒素を出してみましょう。体の変化を感じられると思います。
そして1日3食、365日稼働している胃腸をたまには休ませて、体を労わりましょう。
身体は食べたものや生活習慣によってできています。
食べるものに責任を持ち、生活も見直しましょう。
守ろう家族。守ろう未来。
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