皆さんは塩に対してどこまで理解していますか。
塩は人間が生きるうえでなくてはならない重要な食材です。しかし、現在使われている塩のほとんどが偽物であり、正しい製法で作られた塩が減ってきています。
そこで正しい塩の見分け方や、偽物の塩をとることによる危険性について紹介していきたいと思います。
ミネラルが豊富な本物の塩を選ぶ理由
そもそも人間の体内でミネラルを生成することはできません。だからこそミネラルが豊富な塩を摂ることは健康であるために重要であり、本物を選ぶ必要があります。
ミネラルは人間の臓器や細胞の活性化、歯や骨の形成など生命活動に大きく関わる成分です。
地球上に存在するミネラルは114種類と言われていますが、最低限摂るべき必須ミネラルは16種類です。
しかし現代の食生活において、十分なミネラルを摂取することが難しく、加工食品や添加物などの合成化学物質の影響で、私たちの体は栄養失調だとも言われています。
摂取カロリーは足りているのに、栄養がない食べ物が多いということです。
また最近の研究では、高血圧の原因の98〜99%は塩分の取り過ぎによるものではないことが証明されています。ミネラルを削ぎ落とした精製塩や化学調味料がたくさん入った塩が体への負担となっているのです。
塩に含まれるミネラルの役割
カルシウムやリン…骨や歯を作り、丈夫にする
ナトリウムやカリウム…細胞内液のPHや浸透圧を整える
マグネシウム…酵素を活性化させる
自然塩の効果
ミネラルが不足することで起きる症状や病気
疲れやすくなる アレルギー 便秘 不眠 うつ病 高血圧 骨粗鬆症 糖尿病 がん
など様々な症状がミネラル不足で起こる可能性があります。
塩を選ぶときのポイント
精製塩は避ける
精製塩はNGです。スーパーなどにある塩の多くは精製塩です。
精製塩は電気分解し、化学反応で作られています。そしてその後固結防止剤、加工助剤という添加物が加えられています。
なのでミネラル成分が0に等しく、体内バランスが崩れやすいです。
天然塩、自然塩を選ぶ
天日塩、岩塩、湖塩などを自然塩と言います。
ミネラル成分を多く含んでいて、塩分の過剰摂取になりにくいです。
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天日、平釜、焼成のシンプルなものを選びましょう。
食塩相当量が低いもの
自然塩はミネラルを多く含むため、必然的に全体のナトリウム量は少なくなります。なので食塩相当量が低いものを選ぶようにしましょう。
おすすめの塩
ゲランドの塩
ゲランドの塩は、フランス有機農業推進団体が認証マークを授けています。
このマークの獲得には、周囲の環境保護や添加物の禁止など数々の項目をクリアしなければなりません。
そんなゲランドの塩は、塩化ナトリウムだけでなく、マグネシウムやカルシウム、カリウムといった海水が本来持つミネラル分を含んでいます。
また完全天日塩で、太陽と風など自然の力だけで作られる塩です。
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《送料無料》アクアメール セルマランドゲランド ゲランドの塩 あら塩 1kg × 2袋
海の精
産地は美しい離島、伊豆大島
原材料名 海水/製造方法 天日、平釜
成分は、塩化ナトリウムだけでなく、マグネシウム、カルシウム、カリウムといった、生命保持に欠かせない少量微量の元素を含んでいます。日本の伝統海塩(あらしお)がしっとりしているのは、海水由来のニガリ成分をほどよく含んでいるからです。
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まとめ
私たちが生きていく上で最も大切な塩について紹介しました。料理などに使って美味しく食べることはもちろんですが、ミネラル分を補給することによる健康維持にも役立つので、ぜひ、自らで本物の塩を選び、使うように心がけてみてください。
健康食品は比較的値段が張るものが多いですが、塩は高いものでも1000円程度で購入できるので体のためにもいい塩を選んでみてください。
塩一つとっても知識をつけるだけで健康な体へと近づくはずです。
身体は食べた物でできています。食べるものに責任を持ち、自分自身はもちろん、大切な人も守りましょう。
守ろう家族。守ろう未来。
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