皆さん、魚は毎日食べていますか。健康にいいとされている魚のメリットを改めてみていきましょう。また、魚のデメリットも紹介するのでしっかりと把握してより良い食生活を目指しましょう。
また、おすすめの魚も紹介していきます。
魚のメリット
いい脂肪の摂取源
オメガ3脂肪酸を含む魚が多い。
オメガ3の効果として、脳卒中や心臓発作のリスク軽減/中性脂肪の値をさげる/動脈硬化の進行を遅らせるなどがあります。
含まれる魚:サーモン/マグロ/サバ/マス/ニシン/イワシなど
魚に含まれる栄養素が豊富
ビタミンB2/ビタミンD/マグネシウム/亜鉛/鉄/カルシウムが摂取でき、DHAも含まれています。
特に青魚(サバ・イワシ・アジ・サンマ)にはDHAやEPAという不飽和脂肪酸が豊富で、
不飽和脂肪酸とは、必須脂肪酸の一つで食事で補わなければいけない栄養素です。
効果として動脈硬化や血栓症を防ぐ/悪玉コレステロールを減らす/血圧を下げるなどがあります。
含まれる食品:魚介類・ナッツ類・豆類・植物油など
反対に↕︎
飽和脂肪酸とは体内で作られるため食事で摂る必要はないとされています。
摂取すると中性脂肪が増える/脂質異常症/動脈硬化などのリスクがあります。
含まれる食品:バターなど乳製品・肉屋ラードの動物性食品
特徴として、常温で固まるものが多いです。
また、不飽和脂肪酸のトランス脂肪酸も食品から摂る必要がないとされています。
トランス脂肪酸のリスクとして悪玉コレステロールを増やす/心臓病のリスクを高めるなどがあげられます。
含まれる食品:マーガリンやショートニングを含む菓子
魚は自己免疫疾患のリスクを軽減
魚を摂ることで、オメガ3脂肪酸を摂取でき一型糖尿病のリスクが軽減すると言われています。
オメガ3脂肪酸はセロトニンやドーパミンを増やす作用があり、うつと戦う助けになります。
また、魚には天然の抗炎症作用があるので血液の流れを良くする効果もあります。
魚のデメリット
オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸のメリットがありますが、摂取しすぎると抗凝血作用をもたらす恐れがあります。
ビタミンA
魚の肝や肝油をたくさん摂取すると、ビタミンAが体に蓄積されます。
リスクとして下痢や吐き気/頭痛/皮膚炎などがあげられます。
水銀中毒
水銀のリスクとして子供への神経系の障害があります。
急性の場合、震え/睡眠障害/衰弱/頭痛/筋萎縮などの症状が出ることも。
大人の場合回復するが、子供が中毒になると一生続く可能性も、、、
水銀が多い魚→サワラ・ビンナガマグロ・メカジキ・サメ・カジキ・キハダマグロなどの大きな魚
水銀が少ない魚→サーモン・タラ・マス・ニシン・イワシ・牡蠣・えびなど
水銀が多い魚は週に一回にするなど摂取回数を意識的に減らすことが大切です。
おすすめの魚
北海道産のイワシ
北海道産のイワシで、食塩のみなので安心安全!
イワシにはDHAやカルシウムも豊富で血栓症の予防に効果があるEPAも含まれています。
また、ビタミンDも含まれているのでカルシウムの吸収にもってこいです。
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ふるさと納税 干物セット
保存料、着色料が不使用の国産の干物セットです。アジやサバなど数種類の魚が入っています。冷凍で送られてくるので、食べたいときに食べたいだけを堪能できます。
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まとめ
このように魚にはメリットもあればデメリットもあります。食べる魚の種類によって様々です。大型の魚には水銀が多く含まれていることがあるので、意識的に頭から尻尾まで食べられる小魚を食べるのがいいでしょう。
一つのものに偏るのではなく、いろんな種類の魚からいろんな栄養を摂ることがおすすめです。
人間は食べた物でできています。知識をつけ、食べるものに責任を持ちましょう。
守ろう家族。守ろう未来。
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