スポーツドリンクの危険 子供に飲ませていませんか

健康

暑い夏、運動中に皆さんは何を飲んでいますか。

スーパーやコンビニ、自動販売機で飲み物を選ぶ時、水やお茶、スポーツドリンクなどさまざまだと思います。

特に夏場の暑い日やスポーツなどの運動時、汗をかいたらスポーツドリンクの方がいい気がしますよね。

そんなスポーツドリンクはどの製品でも塩分や糖分、水分の補給ができるのか。また危険性はないのでしょうか。

そもそも熱中症はミネラル不足?

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汗を多くかく夏や運動中はミネラル不足で熱中症になることがあります。汗をかくと水分と共にナトリウムを中心とした体にとって重要なミネラルも失われます。

体内にナトリウムなどのミネラルが不足した状態で水分だけ補給しても、熱中症の症状が現れてしまうのはこのためです。

だからこそたくさんの成分が入ったスポーツドリンクは理にかなっていると思われがちです。

ではそんなスポーツドリンクにどんな危険があるのか紹介します。

スポーツドリンクの危険

これはとあるスポーツドリンクの成分表示です。

名称:清涼飲料水

原材料名:果糖 食塩 酸味料 香料 甘味料(アセスルファムk スクラロース) 塩化k 塩化Mg  乳酸Ca  酸化防止剤(ビタミンC) バリン イソロイシン ロイシン

スポーツドリンクだけあって、塩化k 塩化Mg 乳酸Ca バリン イソロイシン ロイシン等のミネラルやアミノ酸の栄養素が入っています。

もちろん化学合成の栄養ではあると思いますが…

そしてスポーツドリンクには想像以上の添加物が入っています。

一括表示が可能な酸味料や香料

一括表示とは、いくつもの添加物を混ぜ合わせても、まとめてたった1つの名称で表示ができるということです。そのため中に何種類の添加物が含まれているのかはわかりません。

酸味料には危険性のあるものは少ないにせよ、実に24種類の添加物の中からいくつ入れても「酸味料」と書けばいいのです。

香料人体にも環境にも悪影響を及ぼすものが数多く存在します。(安全なものもある)

香料は種類が多く、おそらく4000種類以上になるとも言われています。

一つ一つの添加物に危険性がなかったとしても、体の中で合わさった時にどのような化学反応がでるのかはわからないのです。

人工甘味料が含まれている

アセスルファムkスクラロース、他の商品だとアスパルテームなどの人工甘味料が入っているものもあります。

アセスルファムk

砂糖の200倍の甘さがあります。水に溶けやすく、加工しやすい特徴です。

リスク:喘息/肥満/アレルギー/血糖値の乱れ/味覚障害/下痢/糖尿病など

使われる商品→カロリーオフの商品 酒 菓子類 ガム 歯磨き粉など

スクラロース

砂糖の600倍の甘さがあります。

化学式で見ると有機塩素化合物に分類されます。有機塩素化合物はほとんどが人工化合物で、農薬や溶剤として用いるために合成されることが多いです。

毒性が強く、生物の脂肪内の蓄積が高く有害です。

リスク:赤血球の減少/白血病/卵巣収縮/リンパ腫/白内障マグネシウムの欠乏など

使われる商品→菓子類 乳飲料 合成酒や果実酒 ジャムなど

アスパルテーム

砂糖の200倍の甘さがあります。最も危険な合成甘味料とも言われています。

リスク:脳腫瘍/白血病/知能低下/認知症/アトピー/不眠症など

妊婦が摂取すると、胎児の脳の発達に影響を及ぼす可能性があります。

また腸内細菌のバランスを乱し、血糖値のコントロールも難しくなることでダイエットどころか逆に肥満になることも。

使われる商品→カロリーオフ商品 ジュース 菓子類 ガムなど

 

人工甘味料の甘さがドーパミンなどの神経伝達物質の快楽中枢に影響して依存症を招きます

さらに甘さがあるのにも関わらず、カロリーがないため血糖値が上がらないことで、脳が誤作動を起こし上がらないはずの血糖値が上がることも。

酸化防止剤が使われている

酸化防止剤として使用されているビタミンCは、化学合成物質である[合成ビタミンC]が使用されています。天然のビタミンCであれば体にいいとされていますが、化学合成物質はそうではありません。

合成ビタミンCは、トウモロコシやイモなどのでんぷんを微生物に反応させて精製した物です。このトウモロコシやイモは、大量生産しやすいように遺伝子組み換えが行われているものがほとんどです。そのためコストを抑えられるのです。

遺伝子組み換えの危険性としては、発がん性アレルギーのリスクがあります。

また酸化防止剤として使用されているビタミンCは、あくまで製品の酸化を防ぐことが目的であって、栄養を補うものではありません。

調味料(アミノ酸)

調味料のアミノ酸はいろんな食品に使われているので成分表示をしっかりとみましょう。

アミノ酸と聞くと体にいいものと思いがちですが、食品に使われているアミノ酸は、人間に必要な必須アミノ酸ではありません。成分表を見てみると、調味料(アミノ酸)または(アミノ酸等)と表記されています。

この正体は化学調味料のグルタミン酸ナトリウムです。摂取し続けると、神経細胞が破壊され、脳神経をはじめ様々な疾患の原因となることがわかっています。

リスク:興奮毒性/アルツハイマー/パーキンソン病/うつ病/ADHD/睡眠障害など

また、血管内に入ると活性酸素を発生させ血管を傷つけます。

これらは心臓発作/脳卒中/偏頭痛/不整脈/生死減少/催奇形/ホルモン異常などの原因となります。

果糖ぶどう糖液糖などの異性化糖液糖には注意

これらの原料であるトウモロコシが遺伝子組み換えの可能性が高いです。

しかし、遺伝子組み換え表示の義務がないためわからないのです。

遺伝子組み換えとは、他の生物から遺伝子を取り出し、導入することで新たな性質を生み出すことです。なので植物が持つ特徴を動物に付け加えることができるのです。
危険性としては、免疫疾患不妊を始めとする様々な病の原因、健康被害にもなると調査結果が出ています。それに加え、生態系が崩れるという環境問題もあります。

虫歯の原因に

スポーツドリンクに含まれる砂糖の量が異常です。

虫歯の1番の原因は歯磨きをしないからではなく、糖分です。

さらに虫歯ができると歯医者にも闇があるため気をつけなければいけません。

対処法

対処法は、失われたミネラルと水分補給をとることができる自然塩と水の摂取です。

どうしても飲みたい場合はオーガニックのスポーツドリンクを。また、市販されているもので一番マシなのはグリーンダカラです。

光食品 オーガニックスポーツドリンク

原材料:果実(有機ぶどう(アルゼンチン)、有機りんご、有機レモン、有機ゆず)、食塩

 

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まとめ

運動時や暑い夏に飲まれているスポーツドリンクですが、様々な危険性があることがお分かりいただけたかと思います。

身体にいいと思って飲んでいたものが、実は身体に害があることもあるのです。

無知は罪です。自分自身はもちろん、子供や大切な家族を守るためにも知識をつけましょう。

身体は食べたものでできています。食べるものに責任を持ち、健康な状態で明るい未来を築きませんか。

守ろう家族。守ろう未来

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