生活の基本　見直すことで健康体に！

みなさんは普段どのように過ごしていますか。皆さんの生活習慣、食習慣は健康になれると思いますか。

今回は健康になるうえでの生活の基本を紹介していきます。

食生活ももちろん、生活習慣も見直すことで健康へと近づきます。難しいことは一切ないので一つずつ実践してもらえると嬉しいです。

生活の基本
まとめ

生活の基本

体を冷やさない

「冷えは万病のもと」と言われている通り、体が冷えると血行が悪くなり、代謝の低下を招きます。体温が1度下がると酵素の働きは半分以下になります。

冷えは足元から始まり、お腹、肺へと広がり便秘や下痢、腎臓病やリウマチ、アレルギー症状やうつ病など様々な病気を引き起こします。

体温が35度台になると、がん細胞が増えやすくなると言われています。

冷えを防ぐにはまずは足元を温めることです。おすすめは足湯や半身浴。冷えの解消はもちろん、汗をかくことで体内の毒出しにもなり、肩こりや頭痛、腰痛、慢性病の改善にも効果があります。

最近は冷房の使いすぎで、夏でも体が冷えている人が少なくありません。夏場でもシャワーだけで済ませず、湯船に浸かって体を芯から温めることが大切です。

寝ることで酵素をチャージできる

健康にとって睡眠が非常に大切であるということは言うまでもないでしょう。でもなぜ睡眠が大事なのか。それは眠っている間に命と健康を保つための様々な代謝活動が行われているからです。

①体じゅうの細胞や組織の点検・補修

②ホルモンを作ったり免疫細胞が盛んに働く

③翌日の消化や代謝に使われる体内酵素がチャージ（補充）される

以上のことからきちんと眠らないと、新陳代謝が滞り免疫力も弱まるうえ、酵素も不足し病気になりやすくなります。これらの作業を行うには7〜8時間は眠りたいところです。睡眠ホルモンであるメラトニンは、夜になると増えて深夜にかけて分泌量がピークを迎え、明け方にかけて減っていきます。8時間寝ればいいというわけではなく、同じ8時間でも午後11時〜朝7時と午前4時〜お昼まで眠るのとでは睡眠の質が全く違うのです。

良質な睡眠をとるポイント

・遅くまで仕事、作業をしない

→眠りは心と体をリラックスさせる副交感神経が優位にならないと訪れません。仕事、作業モードだと交感神経が優位になってしまいます。

・夜はパソコンやスマホを控える

→パソコンやスマホの光は、交感神経を刺激して体から眠りを遠ざけてしまいます。

・食べすぎや遅い時間の食事を避ける

→胃腸を休めて消化酵素の働きを抑え、その分を代謝酵素に回すことで体のメンテナンスがしっかりと行えます。

・寝酒をしない

→アルコールを飲みすぎると、一度は眠っても途中で目が覚めてしまい、レム睡眠（浅い睡眠）とノンレム睡眠（深い睡眠）のリズムが乱れ睡眠の質が低下します。

・オリゴ糖や食物繊維、生食を増やしセロトニン（メラトニンの原料）を活性化する

→よく眠るには、生野菜や果物、発酵食品から酵素を摂ることです。眠りをもたらすメラトニンはセロトニンというホルモンから作られますが、セロトニンを増やすのは腸内の善玉菌です。なので酵素食で善玉菌が元気になると、メラトニンの働きが高まります。

睡眠は健康な生活の柱であり、自然な眠りに導いてくれるのも酵素なのです。

脚の筋肉を使う

健康で元気に生活していくためには、適度な運動は欠かせません。そこでおすすめなのはウォーキングです。ジムに行く必要もなく、お金もかからず誰でも今日から始められます。

ウォーキングは心肺機能を高め、糖や脂肪を燃やしてくれるので、生活習慣病や肥満の予防や改善にも繋がります。1日30分程度を週に2〜3回できるだけでも体調が良くなっていくことを実感できると思います。

脚の筋肉を使うと、それポンプの役割を果たし、血流が心臓にスムーズに戻るので血流が良くなります。新陳代謝が活発になり、老廃物が汗となって排出されやすくなるのでデトックス効果も期待できます。ホルモンバランスが整い、脳の働きも良くなり、うつ病の予防・改善にも効果があります。また、日光を浴びると、体内でビタミンDが作られます。ビタミンDは骨を丈夫にし、糖尿病や高血圧、がんの予防にも効果があるので日差しを浴びながら歩くことをオススメします。

激しい運動は活性酸素を増やし、かえって老化を早める可能性があるのでその点でもウォーキングはちょうどいい運動です。

笑うことはストレスに負けない体を作る

ストレスは悪玉菌を増やして腸内環境を悪化させます。自律神経のリズムを狂わせ、活性酸素を発生させて体内酵素も減らします。ストレスを受けると、わずか数分で免疫細胞の働きが弱ってしまうと言われていて、心臓病やがんなど命に関わる病気になるリスクもあります。いかにストレスを溜め込まないようにするか、いかにストレスを解消するかは食生活と並んで健康を守っていく上で非常に大切なことです。